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藤六の海底地すべり跡
藤六の海底地すべり跡

三峯神社文化・歴史サイト

三峯神社

基本はコレ!

奥秩父、標高千m以上にある秩父三社の1つ。ヤマトタケル、お犬様信仰などの伝説が残る関東屈指の古社で、多くの参拝客を集める。近年は、雲海スポットとしても注目される。
本来、三峯とは、神社からも見える雲取山、白岩山、妙法ヶ岳の3つの総称。 その険しい地形ゆえに古くから修験道の地として成立した。
雲海(画像提供:三峯神社)

 秩父三社の1つ、三峯神社は標高1102mに鎮座しており、ヤマトタケル、お犬様信仰などの伝説が残る神社です。広大な境内は神聖な雰囲気に満ち、迫力のある随身門、樹齢800年といわれる御神木、きらびやかな社殿は一見の価値があります。近年は雲海スポットとしても注目を集めています。

 三峯の名の由来は、南に高くそびえる雲取山、白岩山、妙法ヶ岳が美しく連なり、3つの峰を総称して呼ばれたことによるものと伝わっています。この山々は秩父帯のチャートや石灰岩などの硬い岩石からなり、切り立った高い山頂を形成しています。

 熊野の那智山系にも、大雲取山や妙法山の名がありますが、秩父の信仰は、熊野の修験道と深くつながっているといわれています。秩父の大地を形作る秩父帯、四万十帯の地層帯は、南紀、四国、九州まで続いています。古くから遠い地域とつながっていた信仰の形が、同じ地質帯の上で形成された地形の類似性で成り立っていることを私たちに教えてくれます(P.35参照)。

アクセス
バス・・・西武秩父線「西武秩父駅」から、西武観光バス「三峯神社行き」(急行)で「三峯神社」下車 ※西武秩父駅から約1時間15分
ナビ入力住所・・・秩父市三峰298-1
駐車場
あり(大型バス可)
リンク
三峯神社WEBサイト
近くのサイト・拠点施設
三峰ビジターセンター栃本の関所大滝歴史民俗資料館(道の駅大滝温泉)13:神庭かにわ洞窟(神庭鍾乳洞を含む)
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時代を超えた人々の聖地

地図

B04_三峯神社

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