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「む」・・・虫食い状風化とも言われる「タフォニ」
「む」・・・虫食い状風化とも言われる「タフォニ」
【学生による解説】
札所32番法性寺では、約1500万年前(新第三紀中新世)小鹿野町層上部の砂岩とその風化を見ることができます。観音堂や奥の院の岩窟に見られる蜂の巣状に発達した穴は、塩類風化による「タフォニ」と呼ばれる構造です。タフォニは、岩盤の表面から水が蒸発する過程で、石膏などの塩類結晶が成長し、その部分の岩石を脆くしていくことで作られます。
関連サイト・施設
29:札所32番法性寺のお船岩とタフォニ
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